マザーボードをPCケースに取りつけるタイミングに注意
パソコンを自作するにあたって、以下のことを心がけたり、準備しておくと組み立てやすくなります。まず、最初にマザーボードをPCケースに取りつけるのはやめましょう。というのは、ケースに取りつけた状態のマザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリなどをはめ込んでいくのはとてもやりにくいからです。場合によってはケースの縁に手が当たって怪我をすることもあり得ます。したがって、PCケースに取りつけるのはCPUやメモリをはめ込んだあとにした方がいいです。
ケーブルを差し込むにあたりラジオペンチや手袋を用意
ケーブル類の取りつけはすべて手で行うのではなく、ピンセットやラジオペンチなどつまめる器具を使うと便利です。たとえば、PCケースにはハードディスクの動作状況や電源の状態を表示するLEDランプが存在します。このLEDランプを点灯させるにはマザーボードにケーブルを差し込む必要がありますが、差し込み口がとても小さい上に密集しているので手で差し込むのはかなり大変です。電源から伸びているケーブルをマザーボードなどに差し込む場合は手を使った方がいいですが、その場合は素手ではなく綿製の手袋をはめた方がいいでしょう。手がケース内のパーツに当たって怪我をしてしまうことを防げます。
PCケース内を照らせるライトがあると見やすい
パソコンの自作はPCケースを上から覗き込むようにして行う場面が多くなるので、ライトを用意しておくといいでしょう。部屋の蛍光灯だけを頼りに組み立てを行うと、どうしても頭の部分が影になってしまってケース内がよく見えなくなってしまいます。ライトの種類は頭に取りつけられるヘッドライトがあるといいですが、デスクライトでも問題ありません。
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