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自社倉庫って必要?自社倉庫を持っていることのメリット

Byadmin

2020年11月8日

物流に関するノウハウを社内で蓄積できるのが魅力

自社倉庫を持っている場合は物流業務も自社で行うことになります。自社の物流業務を行うスタッフを雇う必要がありますが、そのスタッフが物流業務に関するノウハウを身につけて次のスタッフへの継承してくれれば、徐々に社内に物流業務のノウハウが蓄積していくというメリットが得られます。物流業務に関するノウハウを蓄積できれば、物流業務をメインにした事業の展開も可能になってくるでしょう。初めのうちは物流業務に関するノウハウがないので、手探り状態が続いて失敗もあるかもしれません。しかし、物流業務のノウハウが分かるようになれば自社内での独自の物流システムを構築できる可能性もあります。独自の物流システムが構築できれば、物流業務による売り上げに関する好影響が期待できます。

顧客のニーズに対応しやすくなる

他社に物流業務を任せてしまうと、物流業務に関する顧客の意見をくみ取ることができません。それに対して自社倉庫を持っている場合では物流業務を自社で行うので、顧客のニーズに合った物流業務を行えるようになります。顧客のニーズに合った迅速な対応が取りやすくなるので、自社に対する評価が高まる可能性も考えられます。自社倉庫を持っている場合は自社内でのマーケティングを物流業務に反映させやすいというメリットもあります。また自社倉庫があれば社内での業務体制を一貫させやすいので、各部署での情報共有がスムーズになるという利点も得られます。各部署での情報共有がスムーズになれば業務改善が行いやすいので、売り上げに良い効果が与えられるでしょう。

ビジネスには物流が必須であることが多いですが、運搬用の車両や倉庫など用意しなければならない設備が数多くあります。その負担を軽減するために、物流を他のところへ依頼する業務形態が3PLです。